朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
所用で宮の沢方面に行った。 昼食時なので何か食べようと思い、通りがかりの店を覗いてみたが、入る気がしなかった。 地下鉄駅直結のスーパーでサンドイッチと牛乳を買い、休憩コーナーのテーブルに座った。

食べていると、ちょっと離れた場所にオバサンが座った。 昼食時なので少し混みだした。 「つめていい」と聞くので、「どうぞ」と答えた。

「近頃の人は冷たくて、話しかけても知らん振りするのよ」
こう言われたら、知らん振りは出来ない。
「そうですか。一人で食べるより二人で食べた方が美味しいのにね」

これは私の決まり文句。自然に口から出て来るのだ。 他にもある。 「いただきます」「これ美味しいですね」「ご馳走様」。 これらに「二人で美味しい」を足し、4点セットにして、いつも使っている。

何の為に? 言うまでもなく、美味しく楽しくご飯を食べるためだ。 この四つの呪文を唱えれば、ご飯は自動的に出て来るし、食器は自動的に奇麗になり、食器棚に収められる。

オバサンは買物の帰りで大きなレジ袋を二つもっていた。その中からパンなどを出して食べていた。
「このミカン小さいけど美味しいんだよ」と言って、買ったばかりのミカンを袋からだしてくれた。

「美味しいですね。頂きます」と言って食べた。、しばらくすると、もう一つミカンを勧められた。 「ご馳走様。 サンドイッチ食べませんか」といって勧めたが、「ダイエット中だから」と言って口にしなかった。

いくらサンドイッチを勧めても食べないのだが、こんどはバナナをくれた。 結構ですと断っても、強く勧めるので食べた。 オバサンが言うとおり甘くて美味しかった。

個人情報公開主義?のオバサンから、年齢、住居、病歴、家族構成、職業など沢山の情報を提供されてしまったが、私には使い道がない。

しかし、四つの呪文は家の中でしか効力を発揮できないと思っていたのに、外でも効いてしまった。 「二人で美味しい」「美味しいですね」「頂きます」「ご馳走様」のことである。

ひと言ごとに、ミカンやバナナが目の前に出てきた。 食べ終わると、ミカンやバナナなどの皮だけでなく、私が買った牛乳パックやサンドイッチの入れ物まで、オバサンの手で自動的に片付けられた。 呪文は外でも効くことが分かった。 

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【2009/03/07 18:54】 | 小さな幸せ
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