朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
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我家の風呂は早い。夕食前に入るので17時過ぎには入り終えている。 その日はちょうど日ハム・オリックスをテレビ観戦していた。

この試合に勝てば西武との決勝戦である。とても目が離せる状態ではない。

それなのに「ちょっと、来てよ」とやかましい。 何回も呼ぶので嫌になってしまう。用事があれば、こっちに来ればいいのだ。

やっとチェンジになったので風呂場に行くと身体を洗っていた。 まるまる裸のQPがお湯が少ないと言って、血相変えて怒っているのだ。

「あんたが余計なことするから、お湯が減っちゃったじゃない! 湯船に半分しかないよ」

「ここを押せば増えるでしょ。 自分で押してください」
「あんたが減らしたから悪いんじゃない」

ofuro.jpg
  湯量の上の▲を押すと増え、▽で減る、簡単でしょう

どうやら湯量を調節した私に、全責任を押し付けないと気がすまないようだ。 所詮は誰が蛇口をひねるかの問題である。 風呂に入っている人がひねればいいのに、なぜ怒るのだろう。

ときどき、訳の分からないことを要求されて困っている。 『ひねるとジャー出る』がボタンになっただけで、何もかも分からなくなってしまうのだ。 

お風呂は使い始めて7年たつが、「自動ボタン」以外触ったことがない。終われば「お風呂が沸きました」と報告までしてくれる。人間様は入るだけだ。 

前の日にボイラー系統の点検があり、担当者が「どこか異常がありませんか?」と聞くと、QPが「お風呂のお湯が多すぎるので、もったいないのですが…」。

「ここを押すと湯量が増えて、こちらを押すと減ります」と、丁寧に説明してくれた。 なぜかQPはポッと顔を赤らめた。 湯量が多いのはお風呂の故障と思っていたに違いない。

減らしたのは確かに、私だがQPが担当者に教わっていて、「ええ、ええ」と返事をしていたのだ。 私は側で見ていただけ。 当然、QPは理解しているものと思っていた。

「少なかったらボタンを押して増やせばいいでしょ」
「あんたが減らしたんだから、増やしてくれなきゃダメ!」
「ボタンを押すだけですから簡単でしょう」
「簡単ならやってよ!」

相手が他人だと自分の間違いに気付いて、ポッと顔を赤らめるのに、このずうずうしさは一体なんだろう。 外に弱く内に強い。他人に優しく、身内に非情。 もっと公平にふるまえないものか? 同居人としてはとても辛い。分かって下さいこの気持。

2008/10/13

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【2009/01/04 19:20】 | 夫婦喧嘩
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