朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
2010年9月18日北海道新聞「朝の食卓」掲載

秋は文化祭のシーズンだ。私の所属する「札幌シニアネット」(会員537人)でも開催する運びとなり、会員からキャッチコピーを募集した。これまで応募された作品を見せてもらうと、「青春」「シニア」という言葉がやけに多い。これは違うなと思い、この二つの言葉を排除して応募することにした。

青春といえば、私たち高齢者は「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」で始まる、サミエル・ウルマンの『青春の詩』が大好きだ。特に定年退職した身は自由で、気持ちとしては学生と共通するものがある。だから、青春を謳歌する気持ちはよく分かる。しかし、キャッチコピーは一般市民向けだ。平均年齢69歳の団体が青春を標榜したら、違和感を覚えられるだろう。

次にシニアだが、「年上の、上級の、高級の」とか、いずれも敬意を表す意味がこめられていると思う。例えば、シニア・バイス・プレジデント(SVP)なら上席副社長というように。こんな思いもあって、自ら名乗るのは気が引けるので「シニア」も排除した。

熟慮の末、私が書いたコピーは
「みんなニコニコ、元気でGO!GO!」である。 
自信を持って応募した。結果ですか? 「排除」されました。

【2018/02/28 21:44】 | 朝の食卓
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