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朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
最近は満員電車も乗らないので他人様に触れることもない。人形劇場に初めて入った私は、想定外の超満員でビックリした。とにかく見知らぬ人と身体を触れ合っての観劇は初めてだ。お尻を、後ろの座席の人に、足でコチョコチョやられるとくすぐったいというよりも、気持ちが悪い。

だから、狭いとはいえ前席の女性の尻に足が触らない様に注意しなければならない。しかし超満員では不可能だ。触っても動かしてはならない。これが腰痛持ちの私にとっては大変辛いことだった。

私のお尻辺りでは大きな足がモゾモゾしている。外国の大男らしい。振り向くわけにも行かないので見ていない。英語を話しているのが聞こえるからそう思ったのだ。日本人の女生と何やら話している。突然女性の大きな声、「すみません。この方、腰が痛いそうです。後ろのベンチに座らせて上げてください」。

う~ん、やられた。先手を取られた。私も腰痛持ちなのだ。この姿勢を1時間もやっていたら腰痛が出そうだと心配していた。二つのベンチは満席だ、やりくりして座らせるのだろう。こんな状況で2番目はない。いずれにしろ厳しい観劇になりそうだ。

この劇場は階段式になっている。ざっと見ると50人くらいが限度な感じだ。しかし子供だけなら、もっと入るだろう。今回は大人が3分の2以上を占めている。一体何人入ったのだろう。ともかく人と人が触れ合わなければならない程入っていた。

なんでこんな風になってしまったのだろう。入場すると観客は前の2列に座っているだけだった。自由席なのに後ろの方はがら空きだ。その辺りに座ろうとすると案内係に注意された。

「前から順番に詰めてください」
なるほど、これで前の2列だけが埋まっている訳が分かった。私は人形が小さいので、よく見えるように前の方に陣取って居るのだと思っていた。実は詰めさせられていたのだ。もちろん、私も指示には素直に従った。

「もう一段詰めてください」と言われてビックリした。
「足の置き場がないのですが」
「お尻の横に足を入れてください」

やっと状況が飲み込めた。丸い尻と尻の間にできる僅かな空間に足先を入れろと言うことだ。つまり人を鮨詰めにするつもりなのだ。そうしなければ入り切れない程の人たちが押し寄せて来るのだろう。大変な所に来てしまったと思ったが、もう遅い。

腰痛だから無理な姿勢は止めて立とうとしたが、無理だった。私は前から三列目、鮨詰め状態では最後列から順番に一人ずつ抜けて後ろの人全部が動いてくれない限り出て行けない。しかも出て言っても立つ場所があるかどうかも分からない。

しかし、係りの人も如何にして待っている人を座席に着けさせるか苦労している。私は一生懸命働いている人たちを批判する気持ちは一つもない。狭い場所で前後左右の人たちと触れ合いながら腰を守っていた。いざとなれば人様の迷惑は考えないで立つ覚悟だ。私だって一生懸命なのだ。開演すると劇に引き込まれ腰のことは忘れてしまった。この次は空いている時に行ってのんびりと楽しみたいと思う。

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【2016/03/12 00:00】 | 愚かな私
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大人も楽しめる人形劇っていいね!
路傍の石
せっかくの観劇、大変でしたね。
その後 腰は痛くなりませんでしたか。

人形劇場なら入場者は子供が多いと思っていましたが、
大人が3分の2以上とは珍しい。

子供一人に両親が付き添い?
そんな事ありませんよね。

大人も楽しめる内容でした
PP
1週間に一度はリハビリに行っています、
そのせいか腰痛は起きませんでした。
親子より大人どおしが多かったです。
予想外でした。いろいろ予想外でしたね。
大人も楽しめる内容でした。

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この記事へのコメント
大人も楽しめる人形劇っていいね!
せっかくの観劇、大変でしたね。
その後 腰は痛くなりませんでしたか。

人形劇場なら入場者は子供が多いと思っていましたが、
大人が3分の2以上とは珍しい。

子供一人に両親が付き添い?
そんな事ありませんよね。
2016/03/12(Sat) 20:03 | URL  | 路傍の石 #-[ 編集]
大人も楽しめる内容でした
1週間に一度はリハビリに行っています、
そのせいか腰痛は起きませんでした。
親子より大人どおしが多かったです。
予想外でした。いろいろ予想外でしたね。
大人も楽しめる内容でした。
2016/03/12(Sat) 22:08 | URL  | PP #kEawCMz.[ 編集]
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