朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
自転車を降りたら財布が落ちていた。 なんだか貧しい財布だが、札束がはみ出ている。 面倒なことになったものだと思ったが一応拾っておく。

近くに交番はない。 あっても寄り道をしていたら約束の時間に間に合わない。 エライものひろっちゃたなと思ってももう遅い、財布は私のカバンの中だ。

財布を拾うのはこれで4回目だ。 最初は直ぐに届けなくてはと思い交番を必死に探して届けるが、3回目になると、何でこんな所に落とすんだと腹が立つ。

4回目になると、わざわぜ時間を割いて届けに行くのは面倒だという気になる。 交番の前を通るまで預かって置こうと考えた。

家に帰ると、忘れないように拾った場所と日時を封筒に書いて、財布を入れて封印した。 そしていつも持って歩くカバンに入れた。

これでよし、いつ通るか分からないが、交番の前を通ったとき届けよう。 しかし、今の財布にはカードとか、いろいろなものが入っているのだ。 

3回も拾っているので見なくても中身は想像がつく。 つい、落とし主が困るかもしれないとも思ってしまう。

交番に届けたところで、警官は面倒くさそうに受け取るだけだ。 手柄にならないのだから当然である。そして、中身を全部机の上に並べて二人で確認する。

それだけではないですよ。 住所氏名電話いろいろ聞かれ、拾った場所の確認も大変なのだ、なにぶん住所など分からない、道路の上に落ちていたのだから。

だから、よっぽどヒマなときにしか届けに行きたくはない。 しかし、落とした人は困っているだろうなと思いなおし、「ついで」は止めてわざわざ届けに行くことにした。

とにかく、財布を拾うといろいろ面倒なのだ。 最後に警官に、こう聞かれる「権利放棄しますか」あるいは「権利行使しますか」。

交番には3人の警官がいる。 一人は若くてきれいな女性警察官だ。 皆が私の答えに注目しているように思える。「お礼が欲しい」などと言える訳がない。

泣く泣く「放棄します」という次第だ。いつだってそうなのだ。 ちゃんと署名までするのだから、淡い望みもない。 

3回とも落とし主は現れた。 今回も見つかることは間違いはない。 とにかく、カード類、証明書類、全部点検するのだから、落とし主が見つかることは直ぐ分かる。

つまり、財布を拾うと拾った人も、警官も余分な「仕事」をしなければならないだ。 私の目の届くところには財布を落とさないでほしい。 

落としそうな人は、財布に「拾った人に全てを差し上げます」と書いたメモを入れて置いてくれるとありがたい。署名入りでね。 そうすれば財布を拾っても嬉しく感じるだろう。

それを拾ったときは、財布の中身から落とし主を捜し当てて届けに行きたい。 気配りのある人にお会いして、話をすることはとても楽しいことと思う。

2008/7/28

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【2009/01/04 12:54】 | 私が思うこと
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