朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
あることがきっかけで、約60年も前の給食風景を思い出した。 ちょっと不潔な感じの給食当番の男子が、シチューの入ったバケツの中に鼻水を落としてしまった。

それを見た女子の一人が「私、食べない!」というと、女子皆が食べないと言い出した。 男子たちはシメタ! と思い大喜び。 もちろん全部平らげた。

鼻水落とした男の子はホッとしていたが、すきっ腹かかえて、給食食べ損ねた女の子たちの心中はどうだったのだろうか。 今と違って都会の食糧事情は最悪だった。 栄養の大部分を給食に頼っている児童も少なくなかった。

今でも聞いて見たいような気がする。 あの食料難時代に「食べない」という行為は最高の抗議をあらわしている。

冒頭に書いた「あること」とは先日あった小学6年生の給食窒息死事故のこと。 

さっそくQPに「テレビで早食い競争なんかやるからいけないんだ」と、同意を求めると、以外にも反論してきた。

大好きなテレビのせいにしたのが、面白くなかったのだろう。 あ~だ~こ~だ~と屁理屈言うのだ。 

今度は私が面白くないからブログに「想い」をぶちまけた。 それが先日の 『オジサンは怒っているぞ!』である。

私が小学生だったころは給食を食べながら先生が「食」について、いろいろ話してくれた。 あるとき先生は「ミルクにパンを浸して食べると美味しくなりますよ」と言った。

翌日には「パンはよくかんで食べましょう。唾液の力で栄養が行き渡ります」という。 話は矛盾するが、食べ方や栄養が、いかに大切かということは十分に伝わって来た。

「口の中で36回噛みましょう」と言いながら口をモグモグ動かせて見せてくれた。 子どもたちもそれを真似して回数を勘定したりしたものだ。

先生も生徒も口に入れたものはトコトン栄養にしようという執念があった。 それが、今はなんだろうか。 「早食いに大食い」、こんなことがもてはやされていいのだろうか?

その後のの北海道新聞の見出しにこう書いてあった。 「(当初は否定していた)早食いの誘発、あった 小6パン窒息死 校長会見し謝罪」。 

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【2009/03/10 08:08】 | 照る日曇る日
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