今日は楽しい3人カラオケ。いつもの時間に、いつもの場所で1か月ぶりの再会を楽しみにしていた。しかし、カラオケボックスに入ったトタンに嬉しい気分も吹き飛ぶような「事件」が起こった。原因は1匹の小さなハエ。 あちらこちらに飛んだあげく入口の近くにポッと止まった。 「うるさいな。追い出してやろう」と思ってドアを開け、止まっているハエを帽子であおった。
ハエは開けたドアから出ないで反対方向に飛んで行ってしまった。そのとき「なんでぶっつぶさないのよ」と、険のある声がした。振り向くとAさんが目をつり上げて、私をにらんでいる。今まで見たことがないような怖い顔をしている。こんなことで怒らなくてもいいのにと不快に思った。
わが家では無意味な殺生はしない。虫が入ってくるとティッシュで軽く包んでティッシュごとベランダに棄てる。虫が出て行ったのを見届けてテッシュだけを回収、ゴミ箱に棄てることにしている。
ハエはAさん側の壁に止まった。「そちらに行きましたよ」というと、Aさんは情け容赦がない。その辺にあった紙を丸めて思いっきりたたいた。わずかに外れたが、ハエは床に落ちた。「まだ動いていますよ」というと、「ぶっ殺してやる!」と言いながら思いっきり踏んづけた。
いつも、おしゃれして愛だの恋だの優しさなどを歌っているのに、こんな一面もあったのだ。だから人生は複雑で面白い。いろいろあって好いんだな。
ハエは開けたドアから出ないで反対方向に飛んで行ってしまった。そのとき「なんでぶっつぶさないのよ」と、険のある声がした。振り向くとAさんが目をつり上げて、私をにらんでいる。今まで見たことがないような怖い顔をしている。こんなことで怒らなくてもいいのにと不快に思った。
わが家では無意味な殺生はしない。虫が入ってくるとティッシュで軽く包んでティッシュごとベランダに棄てる。虫が出て行ったのを見届けてテッシュだけを回収、ゴミ箱に棄てることにしている。
ハエはAさん側の壁に止まった。「そちらに行きましたよ」というと、Aさんは情け容赦がない。その辺にあった紙を丸めて思いっきりたたいた。わずかに外れたが、ハエは床に落ちた。「まだ動いていますよ」というと、「ぶっ殺してやる!」と言いながら思いっきり踏んづけた。
いつも、おしゃれして愛だの恋だの優しさなどを歌っているのに、こんな一面もあったのだ。だから人生は複雑で面白い。いろいろあって好いんだな。