私が所属している札幌シニアネット(SSN)が、「けん玉のイベント」を開いてくれた。子どもの頃あそんだ記憶がよみがえり懐かしい。会場のシニアネットサロンでは先生一人で大勢の会員に教えていた。とても忙しそうだ。
それでも一人ひとりに「Sさん、その調子」「Aさん、あと一息」とか声をかけて励ましてくれる。ところが、私の側に来ると「おじさん、もっと手前で引いて」。おやおや何で私だけオジサン? と思ったが直ぐに気が付いた。私だけが名札を付けていないのだ。
SSNのイベントでは参加者が名札を付ける決まりだが忘れてしまった。流石は先生、臨機応変と感心した。私はいつも名札を付けていない人の対応に苦慮している。顔を覚えていても名前が思い出せなくて、当人を前にしてもがいていることがよくある。
「初対面の方なら聞けるのですが、何回も会って居る人には聞きにくいですよね」
「アンタも先生を見習って、おじさん・オバサンと言えばいいじゃない」
「それはちょっと失礼じゃぁありませんか」
「何回も会っているのに忘れている方が、よっぽど失礼だよ」
ところで、けん玉の方は「飛行機」がなかなか出来なくて苦労した。これは玉の穴に本体を飛行機が飛ぶ様に振って剣先を入れる技。極めて簡単と言われているが私にとっては難しかった。それには訳がある。

「飛行機」とは玉を手に持ち、けん玉本体を振り回して剣先を玉の穴に入れる技。
私は「飛行機」をやったことがない。けん玉をしていたのは60年以上前の話。その時はやっていたローカルルールは、糸を外したけん玉を使うことだった。糸のないけん玉では飛行機などできない。私にとっては初めての体験だった。
糸を使わないメリットは、糸が絡まないので軽快な感じがする。経験のない人には分かり難いと思うが、同じことを繰り返す「もしかめ」という技がある。これを50回も繰り返すと必ず糸が捩れてくる。100回、200回と繰り返すととても気になるものだ。
その他のメリットとしては玉を地面に落とした方が負けだからルールが簡単。それに間違ったら落ちてしまうと言う緊張感もゲームを面白くする。こんな理由で近所で遊ぶ子供達(小学生)の間で糸なしのけん玉が流行っていた。
イベントの終わりに先生が東区民センターの「けん玉教室」について紹介してくれた。数日後、さっそく行ってみたら参加者は7人程度で丁寧に教えてもらうことが出来た。
私の観たところでは、一番上手いのが小学6年生のA君、次は若者のBさん、この二人は、その日の内に検定を受け1級を取った。A君とBさんの「飛行機」は軽く小さく回して百発百中。失敗の気配が全く無い。外の5人はドングリの背比べ。これは、ものを習うには理想的なメンバー構成だ。
上級者二人で初心者が5人のグループは快適だ。ドングリばかりでは詰まらないし、出来る人が多すぎても居心地が悪い。私はこの程度のバランスが大好きだ。次回もぜひ行ってみたいと思っている。
「人生は夢へのチャレンジです」
「アンタの夢は『ノンビリ暮らすこと』、もう叶えたんでしょ」
「新しい夢はけん玉一級!」
「その上に段もあるんだよ」
「そうダンですか~」
「知らなかったの?」
「段を上るのはキライ! 心臓が弱いので階段は苦手なんですよ」
「単に自信がないだけでしょ」
「人生いろいろ夢もいろいろです」
「なんでも自分の身の丈に合わせるんだね。夢までもね~」
「先が短いですから早く叶えて、新たな夢に挑戦!」
「そうゆうのフツウ夢とか言わないよ」
「はぁ、何ですかそれ?」
「た・い・く・つ・し・の・ぎ。分かった!」

私のマスコット「ゆきちゃん」は太陽の光を浴びると喜んでダンスをする。
2014年5月25日 札幌丘珠空港の地域歴史講座で中島公園の話をします
当ブログの管理人が僭越ながら丘珠空港で中島公園の歴史について語ります。引き受けたものの、お客さんが誰も来ないのではないかと心配しています。ノンビリ生きているように見えても悩みの種は尽きないのです。
「無料ですよ~」。当たり前だ! とか言わないで時間と人情のある方はぜひ来てください。楽しいコンサートや、稚内・利尻直送の産直市もあるんですよ。おまけに「スカイショップおかだま」はこの日に限り5%Off! 空港レストラン・丘珠キッチンでも、この日に限り特別メニュー提供中!
詳細はこちらをクリック! → 5月25日(日)は札幌丘珠空港へ
それでも一人ひとりに「Sさん、その調子」「Aさん、あと一息」とか声をかけて励ましてくれる。ところが、私の側に来ると「おじさん、もっと手前で引いて」。おやおや何で私だけオジサン? と思ったが直ぐに気が付いた。私だけが名札を付けていないのだ。
SSNのイベントでは参加者が名札を付ける決まりだが忘れてしまった。流石は先生、臨機応変と感心した。私はいつも名札を付けていない人の対応に苦慮している。顔を覚えていても名前が思い出せなくて、当人を前にしてもがいていることがよくある。
「初対面の方なら聞けるのですが、何回も会って居る人には聞きにくいですよね」
「アンタも先生を見習って、おじさん・オバサンと言えばいいじゃない」
「それはちょっと失礼じゃぁありませんか」
「何回も会っているのに忘れている方が、よっぽど失礼だよ」
ところで、けん玉の方は「飛行機」がなかなか出来なくて苦労した。これは玉の穴に本体を飛行機が飛ぶ様に振って剣先を入れる技。極めて簡単と言われているが私にとっては難しかった。それには訳がある。

「飛行機」とは玉を手に持ち、けん玉本体を振り回して剣先を玉の穴に入れる技。
私は「飛行機」をやったことがない。けん玉をしていたのは60年以上前の話。その時はやっていたローカルルールは、糸を外したけん玉を使うことだった。糸のないけん玉では飛行機などできない。私にとっては初めての体験だった。
糸を使わないメリットは、糸が絡まないので軽快な感じがする。経験のない人には分かり難いと思うが、同じことを繰り返す「もしかめ」という技がある。これを50回も繰り返すと必ず糸が捩れてくる。100回、200回と繰り返すととても気になるものだ。
その他のメリットとしては玉を地面に落とした方が負けだからルールが簡単。それに間違ったら落ちてしまうと言う緊張感もゲームを面白くする。こんな理由で近所で遊ぶ子供達(小学生)の間で糸なしのけん玉が流行っていた。
イベントの終わりに先生が東区民センターの「けん玉教室」について紹介してくれた。数日後、さっそく行ってみたら参加者は7人程度で丁寧に教えてもらうことが出来た。
私の観たところでは、一番上手いのが小学6年生のA君、次は若者のBさん、この二人は、その日の内に検定を受け1級を取った。A君とBさんの「飛行機」は軽く小さく回して百発百中。失敗の気配が全く無い。外の5人はドングリの背比べ。これは、ものを習うには理想的なメンバー構成だ。
上級者二人で初心者が5人のグループは快適だ。ドングリばかりでは詰まらないし、出来る人が多すぎても居心地が悪い。私はこの程度のバランスが大好きだ。次回もぜひ行ってみたいと思っている。
「人生は夢へのチャレンジです」
「アンタの夢は『ノンビリ暮らすこと』、もう叶えたんでしょ」
「新しい夢はけん玉一級!」
「その上に段もあるんだよ」
「そうダンですか~」
「知らなかったの?」
「段を上るのはキライ! 心臓が弱いので階段は苦手なんですよ」
「単に自信がないだけでしょ」
「人生いろいろ夢もいろいろです」
「なんでも自分の身の丈に合わせるんだね。夢までもね~」
「先が短いですから早く叶えて、新たな夢に挑戦!」
「そうゆうのフツウ夢とか言わないよ」
「はぁ、何ですかそれ?」
「た・い・く・つ・し・の・ぎ。分かった!」

私のマスコット「ゆきちゃん」は太陽の光を浴びると喜んでダンスをする。
2014年5月25日 札幌丘珠空港の地域歴史講座で中島公園の話をします
当ブログの管理人が僭越ながら丘珠空港で中島公園の歴史について語ります。引き受けたものの、お客さんが誰も来ないのではないかと心配しています。ノンビリ生きているように見えても悩みの種は尽きないのです。
「無料ですよ~」。当たり前だ! とか言わないで時間と人情のある方はぜひ来てください。楽しいコンサートや、稚内・利尻直送の産直市もあるんですよ。おまけに「スカイショップおかだま」はこの日に限り5%Off! 空港レストラン・丘珠キッチンでも、この日に限り特別メニュー提供中!
詳細はこちらをクリック! → 5月25日(日)は札幌丘珠空港へ
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わぁ〜行きたいな(丘珠空港)
蝦夷地の人 ホッケの燻製スティックのうまさは食べなければ分からない!
羅臼のも美味しいけれど、稚内のもめっちゃ美味しいんですよ。
いきなり食べ物の事で申し訳ない、なにせ食いしん坊なので。
勿論、肝心のPPさんの講演もお聴きしたいんですよ、ホントですって。
けん玉病み付きになりそうですね。ウフフ・・・。
検定の目標ができるともっと熱が入って、当分はやめられない感じですね♫
航空管制官だった方の「飛行機」! 既にご成功していますね!きっと。
今度技の色々ご披露してくださいね。楽しみです。
丘珠空港、来てもらえれば嬉しいです
pp ホッケの燻製スティック食べたことありません。ぜひ食べてみようと思います。
「飛行機」は目下練習中。運動神経が鈍いから新しく覚えるのは難しいです。
子供の頃にやった事しか出来ません。
しかも、昔できたことまで出来なくなっています。
1級の「灯台」は紐を使うのでやったことありません。
これはてこずると思いますが頑張ります。
継続は力なり
カスミ草 目覚めたのですね、PPさん、けん玉に。
子供の頃を思い出し、段位目指して練習されている事でしょう。
5人の中で誰が先に抜きんでるか。
応援していますよ、PPさん。
マスコットの「ゆきちゃん」可愛い。
太陽さんを浴びると、融けるどころかダンスを踊りだすとは。
夏の暑い日、ゆきちゃんのダンスはチョッピリでも
涼を運んでくれるでしょうか。
3級目指しています
pp 応援有り難う。3級目指して練習しています。
いつでも一人で手軽に出来るところがいいですね。
「ゆきちゃん」とか「とらちゃん」「パンダちゃん」など、
五つ買っておきました。消費税上がる前にね。
全員そろって踊る姿は壮観ですよ。百円商品です。
蝦夷地の人 ホッケの燻製スティックのうまさは食べなければ分からない!
羅臼のも美味しいけれど、稚内のもめっちゃ美味しいんですよ。
いきなり食べ物の事で申し訳ない、なにせ食いしん坊なので。
勿論、肝心のPPさんの講演もお聴きしたいんですよ、ホントですって。
けん玉病み付きになりそうですね。ウフフ・・・。
検定の目標ができるともっと熱が入って、当分はやめられない感じですね♫
航空管制官だった方の「飛行機」! 既にご成功していますね!きっと。
今度技の色々ご披露してくださいね。楽しみです。
丘珠空港、来てもらえれば嬉しいです
pp ホッケの燻製スティック食べたことありません。ぜひ食べてみようと思います。
「飛行機」は目下練習中。運動神経が鈍いから新しく覚えるのは難しいです。
子供の頃にやった事しか出来ません。
しかも、昔できたことまで出来なくなっています。
1級の「灯台」は紐を使うのでやったことありません。
これはてこずると思いますが頑張ります。
継続は力なり
カスミ草 目覚めたのですね、PPさん、けん玉に。
子供の頃を思い出し、段位目指して練習されている事でしょう。
5人の中で誰が先に抜きんでるか。
応援していますよ、PPさん。
マスコットの「ゆきちゃん」可愛い。
太陽さんを浴びると、融けるどころかダンスを踊りだすとは。
夏の暑い日、ゆきちゃんのダンスはチョッピリでも
涼を運んでくれるでしょうか。
3級目指しています
pp 応援有り難う。3級目指して練習しています。
いつでも一人で手軽に出来るところがいいですね。
「ゆきちゃん」とか「とらちゃん」「パンダちゃん」など、
五つ買っておきました。消費税上がる前にね。
全員そろって踊る姿は壮観ですよ。百円商品です。