今回は二人暮らしの同居人、Aから見た私について書く、これは初めての挑戦! 立派な人の気持ちは分からないが、出来損ないの気持ちならよく分かる。何といったって同類なんだから良く分かるのだ。
以下、Aから見た私。ただし、書いたのは私。ややっこしくてゴメン。
同居人の紹介に当たり仮名をつけることにした。何がいいだろうか?そうだ!PP(ピーピー)がいい。響きが彼にピッタリだ。
「貧乏自慢のピーピー」、ドンピシャだ。テレビで「おしん」をやっていた時も「オレのほうが、もっとピーピーの貧乏だった」と自慢していた。
「今度生まれ変わったら、パンダになるんだ。大事にされて、楽してモテるんだ。こんないいことはない」と、耳にタコが出来るほど聞かされた。パンダ名はピンピンにしよう。PPの憧れだから。
PPは私がご飯の支度をしているときに、ノンビリと新聞を読んでいる。仕事をしているときならともかく、退職してまでこれじゃあたまらない。 手伝わせてはみたものの全然使いものにならない。不器用なのは仕方がないが、まったくやる気がない。邪魔になるだけだから何も頼まないことにした。
ピンピンコロリと行ってくれればいいが、私が先に行ったらどうするつもりだろう。
「お父さんがころがりこんできた。自立できない人になったのは、お母さんのせいだ」とか、あの世に行った後までも息子に非難されては、たまらない。
早飯早糞芸の内とは言うけれど、こんな遅い人は見たことない。いつまでたっても片付かない。なんにも出来ないくせに屁理屈ばかりは一人前、否、そんなもんじゃない百人前だ。知らないことまで知ったかぶって口を出すから鬱陶しい。
お使いに出せば風邪ひいて帰ってくる。荷物の片付けを頼めば腰痛になって寝込む。パソコンの前に座りっぱなしで勝手に痔を患っている。
何をやってんだか部屋に閉じこもる。そのくせ「ご飯だよ」と言えば直ぐ出てきてテーブルに座る。いったい私はPPの何なのさ。我慢に我慢を重ねているが堪忍袋の緒が切れそうだ。
だれか助けてくれと言いたいが、そこにはただPPが居るだけだ。二人暮らしは切ないな~。以上、同居人Aが語る私の人間像をAに成り代わり紹介した。
「そこまで分かっているのなら助けてやれよ」
「ご飯も作って上げたのですが、気に入らないようでした」
「後片付けでもすればいいだろう」
「それも気に入らないようでした」
「堪忍袋の緒が切れたら大変だよ。アンタに出来ること何かないの?」
「ありますよ」
「なにが?」
「我慢できます」
「我慢と我慢か。暗いね~」
「光がほしいですね」
「あるじゃないか。頭を使えよ」
「そうですね。よく考えてみます」
「そこじゃなくてよ。光るもんがあるじゃないか」
「はぁ?」
以下、Aから見た私。ただし、書いたのは私。ややっこしくてゴメン。
同居人の紹介に当たり仮名をつけることにした。何がいいだろうか?そうだ!PP(ピーピー)がいい。響きが彼にピッタリだ。
「貧乏自慢のピーピー」、ドンピシャだ。テレビで「おしん」をやっていた時も「オレのほうが、もっとピーピーの貧乏だった」と自慢していた。
「今度生まれ変わったら、パンダになるんだ。大事にされて、楽してモテるんだ。こんないいことはない」と、耳にタコが出来るほど聞かされた。パンダ名はピンピンにしよう。PPの憧れだから。
PPは私がご飯の支度をしているときに、ノンビリと新聞を読んでいる。仕事をしているときならともかく、退職してまでこれじゃあたまらない。 手伝わせてはみたものの全然使いものにならない。不器用なのは仕方がないが、まったくやる気がない。邪魔になるだけだから何も頼まないことにした。
ピンピンコロリと行ってくれればいいが、私が先に行ったらどうするつもりだろう。
「お父さんがころがりこんできた。自立できない人になったのは、お母さんのせいだ」とか、あの世に行った後までも息子に非難されては、たまらない。
早飯早糞芸の内とは言うけれど、こんな遅い人は見たことない。いつまでたっても片付かない。なんにも出来ないくせに屁理屈ばかりは一人前、否、そんなもんじゃない百人前だ。知らないことまで知ったかぶって口を出すから鬱陶しい。
お使いに出せば風邪ひいて帰ってくる。荷物の片付けを頼めば腰痛になって寝込む。パソコンの前に座りっぱなしで勝手に痔を患っている。
何をやってんだか部屋に閉じこもる。そのくせ「ご飯だよ」と言えば直ぐ出てきてテーブルに座る。いったい私はPPの何なのさ。我慢に我慢を重ねているが堪忍袋の緒が切れそうだ。
だれか助けてくれと言いたいが、そこにはただPPが居るだけだ。二人暮らしは切ないな~。以上、同居人Aが語る私の人間像をAに成り代わり紹介した。
「そこまで分かっているのなら助けてやれよ」
「ご飯も作って上げたのですが、気に入らないようでした」
「後片付けでもすればいいだろう」
「それも気に入らないようでした」
「堪忍袋の緒が切れたら大変だよ。アンタに出来ること何かないの?」
「ありますよ」
「なにが?」
「我慢できます」
「我慢と我慢か。暗いね~」
「光がほしいですね」
「あるじゃないか。頭を使えよ」
「そうですね。よく考えてみます」
「そこじゃなくてよ。光るもんがあるじゃないか」
「はぁ?」
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カスミ草 貧乏自慢のピーピーだから、「PP」さんとは愉快な発想ですね。観察眼の鋭いPPさんと思いますが、Aさんの心や如何に? 暗いから光が欲しい・・・これから年末に向かって、色とりどりのイルミネーションがピカピカ綺麗にひかりますよ~。
イルミネーション
nakapa 窓から見た晩秋の景色がいいですね。
ケチなPPでもイルミネーションならただで楽しめます。
中島公園でもパークホテル、ホテルノボテル、
札幌コンサートホール・キタラ等でイルミネーションをやっています。