優れた若者にとっては取るに足らないことでも、
高齢で無職の私にとっては、大きな希望になることもある。
能力の低い人間だから、スポーツ、芸事、歌うも踊るも全部ダメ。 書くのは好きだが、これもダメ。 本は読まないし書く勉強もしないのだからダメで当たり前。
だから、こんなことで悲観したことはない。
そんな私でも得意技があるのだ。それは「根拠がなくても希望を持つ」技である。 今まで秘密にして来たことだが、もはやその必要もなくなった。
堂々と主張する偉い人が出たからだ。
北海道新聞日曜版2011年6月26日、脳科学者茂木健一郎先生は、インタビューでこう勧めた。『根拠がなくても希望を持て』。
先生は『東日本大震災に心を痛め、何度も被災地に足を運んだ』そうだ。
未曾有の大災害に関しての、偉い先生のお言葉だから、文言は同じでも重みはぜんぜん違う。 しかし、私にはもう一つ優れた点があるのだ。
「ほ~。アンタの優れた点ね~。 あるんだったら聞いてやるよ」
「実はですね。先生は48歳……」
「分かった分かった、そしてアンタは70歳。人生経験が豊富だと言うんだろう」
「人が話しているときは遮らないでください!」
「そりゃあまあ、スマンことでした」
「実は私、新聞に出たのです」

(大きくなるから、禿頭症が苦手の方はクリックしないでください)
「すげえな一面トップじゃないか」
「いえいえ、それほどでもないですよ」
「なんだこりゃ! インチキじゃあないか。マイクリップってなんだ?」
「インチキなんてとんでもない。 新聞社の正当なサービスです」
(詳細はこちら → 北海道新聞マイ・クリップ)
「3年も前の記事じゃないか。いつまでも過去の栄光にすがっているんじゃないよ」
「栄光だなんて……。 嫌ですよ栄光なんていっちゃあ。 栄光だなんて……」
「アンタはヒマ過ぎるんだよ。『小人閑居して不善をなす』って言うだろう」
不善とは言い過ぎだ。別に悪いことをしたわけではない。それに私は、過去のこととも思っていないのだ。 あの記事から3年たったということは、2年足らずでホームページを開設して10年でいはないか。 ここがポイントだ。
「つまり『こつこつ発信10周年』とか書いて欲しいのか」
「当りっ! 欲しいです。欲しいですよ~。書いてほしいですよ~」
「『柳の下にいつもどじょうはおらぬ』と言うから諦めろ!」
そんなことは百も承知だ。これからが私の本当の回答。
既に質問を忘れてしまった人の為に繰り返すことにしよう。
確か「私にも優れた点が一つある」と言った。 それは、人が下らないと思っていることを目標として掲げ、集中して頑張ることが出来ることだ。
「恐れ入りましたか。凄いでしょう」
「それはアンタがオメデタイと言うことだ」
「茂木先生は『勉強することで脳が喜びを感じる』と仰っています」
「勉強ね~?」
「目標があるから勉強できるのですよ。 脳を喜ばせて上げるのです」
「そして、こつこつ……」
「ちょっと待ってください。 もう、こつこつはどうでもいいのです」
「何だと? オレが話しているのに遮るな!」
『脳が喜ぶのは、他人にほめられたり認められる時』だと言う。『目標をゲーム化し、達成の喜びを味わうことでも、同じ効果が得られる』そうだ。
脳が喜びだしたら、努力など必要ない。 脳が勝手にやってくれるのだ。
本体である私がやることはただ一つ、脳が疲れてきたら休ませて上げること。
具体的に言えば昼寝をすること。朝寝でも夕寝でもOKだ。
「根拠がなくても希望を持つことが大切ですね」
「それはアンタにとって大事なことだな」
「よくぞ分かってくださいました」
「感謝感激雨あられか?」
「そこまでは言いませんが、嬉しいですね」
「元々アンタは根拠のある希望など持てない!」
「何もそこまで言わなくても……」
「無い無い、絶対に無い」
「ですから、根拠がなくても希望を持つことが大切だと言ってるでしょ」
「それはアンタにとって大事なことだな」と続き無限ループにハマル愚かな二人。
この話 いつまでたっても 終わらない 何がどうして こうなったやら
(nakapaボヤキの短歌)
高齢で無職の私にとっては、大きな希望になることもある。
能力の低い人間だから、スポーツ、芸事、歌うも踊るも全部ダメ。 書くのは好きだが、これもダメ。 本は読まないし書く勉強もしないのだからダメで当たり前。
だから、こんなことで悲観したことはない。
そんな私でも得意技があるのだ。それは「根拠がなくても希望を持つ」技である。 今まで秘密にして来たことだが、もはやその必要もなくなった。
堂々と主張する偉い人が出たからだ。
北海道新聞日曜版2011年6月26日、脳科学者茂木健一郎先生は、インタビューでこう勧めた。『根拠がなくても希望を持て』。
先生は『東日本大震災に心を痛め、何度も被災地に足を運んだ』そうだ。
未曾有の大災害に関しての、偉い先生のお言葉だから、文言は同じでも重みはぜんぜん違う。 しかし、私にはもう一つ優れた点があるのだ。
「ほ~。アンタの優れた点ね~。 あるんだったら聞いてやるよ」
「実はですね。先生は48歳……」
「分かった分かった、そしてアンタは70歳。人生経験が豊富だと言うんだろう」
「人が話しているときは遮らないでください!」
「そりゃあまあ、スマンことでした」
「実は私、新聞に出たのです」

(大きくなるから、禿頭症が苦手の方はクリックしないでください)
「すげえな一面トップじゃないか」
「いえいえ、それほどでもないですよ」
「なんだこりゃ! インチキじゃあないか。マイクリップってなんだ?」
「インチキなんてとんでもない。 新聞社の正当なサービスです」
(詳細はこちら → 北海道新聞マイ・クリップ)
「3年も前の記事じゃないか。いつまでも過去の栄光にすがっているんじゃないよ」
「栄光だなんて……。 嫌ですよ栄光なんていっちゃあ。 栄光だなんて……」
「アンタはヒマ過ぎるんだよ。『小人閑居して不善をなす』って言うだろう」
不善とは言い過ぎだ。別に悪いことをしたわけではない。それに私は、過去のこととも思っていないのだ。 あの記事から3年たったということは、2年足らずでホームページを開設して10年でいはないか。 ここがポイントだ。
「つまり『こつこつ発信10周年』とか書いて欲しいのか」
「当りっ! 欲しいです。欲しいですよ~。書いてほしいですよ~」
「『柳の下にいつもどじょうはおらぬ』と言うから諦めろ!」
そんなことは百も承知だ。これからが私の本当の回答。
既に質問を忘れてしまった人の為に繰り返すことにしよう。
確か「私にも優れた点が一つある」と言った。 それは、人が下らないと思っていることを目標として掲げ、集中して頑張ることが出来ることだ。
「恐れ入りましたか。凄いでしょう」
「それはアンタがオメデタイと言うことだ」
「茂木先生は『勉強することで脳が喜びを感じる』と仰っています」
「勉強ね~?」
「目標があるから勉強できるのですよ。 脳を喜ばせて上げるのです」
「そして、こつこつ……」
「ちょっと待ってください。 もう、こつこつはどうでもいいのです」
「何だと? オレが話しているのに遮るな!」
『脳が喜ぶのは、他人にほめられたり認められる時』だと言う。『目標をゲーム化し、達成の喜びを味わうことでも、同じ効果が得られる』そうだ。
脳が喜びだしたら、努力など必要ない。 脳が勝手にやってくれるのだ。
本体である私がやることはただ一つ、脳が疲れてきたら休ませて上げること。
具体的に言えば昼寝をすること。朝寝でも夕寝でもOKだ。
「根拠がなくても希望を持つことが大切ですね」
「それはアンタにとって大事なことだな」
「よくぞ分かってくださいました」
「感謝感激雨あられか?」
「そこまでは言いませんが、嬉しいですね」
「元々アンタは根拠のある希望など持てない!」
「何もそこまで言わなくても……」
「無い無い、絶対に無い」
「ですから、根拠がなくても希望を持つことが大切だと言ってるでしょ」
「それはアンタにとって大事なことだな」と続き無限ループにハマル愚かな二人。
この話 いつまでたっても 終わらない 何がどうして こうなったやら
(nakapaボヤキの短歌)
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フラダン 『根拠がなくても希望を持て』脳科学者の有名な
先生が言うと、なんか説得力があるね、根拠が無いと
直ぐに諦めてしまう私は、ヤッパ凄く小さいわ、、、
その点ナカパさんは、何でもコツコツ根気良く
取り組んでしかも楽しみながら成功させるから
凄いと思う、HPだって順調に改善に進んでるしね
見てますよ~ただ紹介のH20年5/30(土)の
新聞記事知らなかったの、、?大体は落とさずに
読んでる(特にナカパさんのは、、)つもりだけど
どうしてかしら?!もしかしたら、土曜日なので
孫の所に行ってたかなぁ~、いい顔で載ってるね!
フラダンさんへ
nakapa 2年後に新聞に出たくて、3年前から実現の為に努力する人を私は知りません。
そんな人を見たら「他にやることないの?」と聞きたくなります。
意外なことに、そんな人が居ました。他ならぬ私です。
自分を客観視すると、ずいぶんオメデタイ人だと思います。
しかし本人は、マジメに努力しています。しかも張り切っています。
HPは順調に更新中。馬鹿力です(笑)。
フラダンさんに記事を見て頂いて嬉しく思います。
夢幻ループ
朱庵 お久し振りです。
いいですね~~~!マイ・クリップ!
そして無限(私には夢幻)ループ!
CMのマネではありませんが、みかたをかえれば・・・
で勝手に夢幻ループ。こじつけもいいとこですが、
根拠も何もなくても夢を見続けたいこの頃。
ループはメビウスを連想します。コンピューターの用語は難しくて余り理解できないのですが、nakapaさんの楽しいお話、「ボヤキの短歌」にnakapaさん健在なり!
嬉しいご健在ぶりに、ウフフ・・・です。
朱庵さんへ
nakapa 夢幻ループ、いいですね~。
そんなループに入って見たいです。
限りなく幻想的で美しい世界があるといいですね。
疲れた身体をそこで癒すのです。 そんな世界があるといいですね。
はい、ボヤキも健在です?
ちゃちゃ いい写真ですね。
北海道新聞さん、ちゃんと世間を見てますね。
わたしゃ等、B型族は、
「根拠がなくても希望を持つ」ことが
生来の得意技なのです。
決して脳天気とは違いますが…。
何事も前向きに考えますよね。
それでいいのでしょう!
ちゃちゃさんへ
nakapa そうですね。私もB型、何でも前向きに考えます。
根拠はなくても、いつも心に希望を抱いています。
若いときは必ずしもそうではなかったのですが、
希望が必要な歳になったのだと思います。
必要なものは次々に用意されると信じています。
これも、根拠のない希望ですね。
のん子 おめでとうございます!
文面からは、もっと厳しい表情をされてるのかと想像しておりましたが、穏やかなイケメンさんだったのですね(^_^)
うちの老人会なら人気一人占め(女性会員から)されること間違いなしです。
でも愛妻がいらっしゃるんでしたね(^_^;
私、褒めたら伸びる人なんです、この言葉大好きです♪
のん子さんへ
nakapa ホントですか? そちらに転居したくなりました。
しかし、私は現実を知っています。
100人にアンケートをしたら
「髪の毛の薄い人が好き」と答えた人は一人も居なかったのです。
これが現実です。 更に驚いたことに…。
「どちらかと言えば好き」と「気にしない」を合わせてもゼロ!
これには、大ショックです。
今は一人でコツコツ、ホームページ更新に取組んでいます。
hama nakapaさんともう一人内のnakapaさんとの会話調の文で本題を謙虚に柔らかくされてますね。
新聞の写真も記事も読ませて頂きました。
nakapaさんのHPで多くの方が必要な情報を得ていらっしゃる訳ですから 素晴らしい事で大きな貢献だと思います。
nakapaさんのお顔は随分前から存知あげてますが 改めてとても良いお顔されています。
こういう感じの方は周囲の方に好かれると思いますよ。
hamaさんへ
nakapa 温かいコメントありがとうございます。
このように書いてもらってホッとしています。
私自身はホームページのPRであって、自分のPRではないと思っています。
しかし、考えてみれば同じことですね。自己PRは難しいです。
逆効果になる場合も多いのですが、これも一つの挑戦ですね(笑)。
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