朝食はテレビを消して話しながらとる。 「朝の食卓」の話題は近所の中島公園、健康、そして札幌シニアネット(SSN)、カラオケ、歩こう会など。
「おはよう」と、声をかけられた。
2週間前、子猫のピースケ君(行方不明の猫)についての想いをブログに書いてくれと言っていたおばさんだ。 大きなリュックを背負っている

「おはようございます。 お出かけですか。 いい天気でよかったですね」
「ピースケ君のこと書いてくれた?」
「書きましたよ。コメントが二つ付きました」
「コメントってなに?」
「あなたが書いた『ピースケ君』を読んでくれた人の感想です」

「何て書いてあった?」
「東京でピースケ君に似た猫を見たと…」
「うそ~! ピースケの顔しらないくせに」
「私が写真を載せて上げました」
「アンタだって知らないでしょう」
「中島公園で撮った猫を5枚ばかり載せましたから、その中にピースケ君もいると思いまして…」

「全く、いいかげんだね~。 もう一つ書いてくれない」
「いいですよ。 いい加減でよければ…」
リュックの中を探して、折り目の擦り切れそうな紙を取り出して読み始めた。 

「トラ子
中島公園の近くに古びたアパートがありました。 ある時、取り壊すことになり、その時の住人が捨てて行ったメス猫がトラ猫のトラ子でした。

やがて春になり自分と同じトラ柄の可愛い子猫を2匹産みました。 授乳がそろそろ終わりかけた頃、親切な人が見かねて不妊手術をしてくれました。 

麻酔が効き過ぎたのか、体力がなかったのか、トラ子は二度と目を覚まさなかったのです。

ゴメンネ、トラ子。 
トラ子のためを思ってした事が、こんなことになって、どうか恨まないでね」


読み終わると、小母さんは目に涙を浮かべていた。
「悲しいですね」
「トラ子を捨てて引越すなんてホントに悪いヤツだ。 私ゃ許さないからね!」

捨てた猫を守る人、猫にエサをやるなと怒る人。どちらがどうとも言えない。 
ハッキリしているのは、猫を捨てた元愛猫家が中島公園にケンカのタネを蒔いて、どこかに行ってしまったことだ。 今ごろどうしているのだろう。

100731cats.jpg
トラ子は、もういない。画像提供、平川さん。

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【2010/07/31 10:28】 | 中島公園・薄野
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名無しさん
前回も、今回も猫ちゃんの事を読んで、胸が痛くなりました、
飼った以上は、責任を持って最後まで面倒見て欲しいです!(腹立)
不妊手術で帰らぬ猫に、涙、でも、、、その親切な方を攻める
気にはなりません、むしろなかなか出来る事ではありませんから、
ペットの一生は飼う人に委ねられてます、飼う方のモラルで、
幸か、不幸かが決まります、命の重さをもっと感じて欲しいです!
写真の猫チャン達可愛いというより私には痛々しくしか思えませんでした。

優しい、名無しさんへ
nakapa
本当に胸が痛くなりますね。
可愛いと思って飼った猫なら、いつまでもその気持ちを持ち続けて欲しいです。
動物を虐待すると「器物破損罪」にあたりますね。
もちろん動物愛護法違反でも問われます
しかし、人間社会のどこかにペットを物と考える習慣があるのではないでしょうか。
命あるも同士という考えを基本にほしいと思います。


空見
nakapaさん、こんにちは♪

今日は先日コピーさせて頂いた、「洞の中の猫ちゃん」の画像を、’愚痴ブログ’で使わせていただきました。
事後報告に、事後承諾をよろしくお願いいたします。もし問題がなければ、記事中にリンクのお許しもいただきたいのですが・・。
ご検討くださいませ。いつもありがとうございます<(_ _)>


ちゃちゃ
nakapaさん、今晩は!
人間の都合でペットを捨てることはいけない。
親の都合で子どもも人生を左右することは
もっといけない!
そう思わせる事件があまりにも多いです。
心が寂しくなったときには
nakapa さんのブログを訪問すればいいのですね。

空見さんへ
nakapa
「洞の中の猫ちゃん」の画像を使ってくれたのですか。 こちらこそ有難う。
リンクもしてくれるのですか。それも大歓迎です。
ブログの輪はドンドン繋がった方がいいとおもっているので有難く思っています。


ちゃちゃさんへ
nakapa
最近は子供にとって悲惨なニュースが多くなりました。 
私も気になっています。
人から優しさがなくなったら何が残るのでしょうか。
「優しくなければ生きる資格がない」
という言葉を思い出しています。
私の好きな言葉は「真理もいいが、幸福はさらにいい」




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