私は、イギリスの思想家トマス・モアの『ユートピア』を読んだことがない。
だから、ここに書いていることは、私が想像する理想的な世界である。
外国に行ったことのない私が、世界のことを書いても仕方ないと思う。
それで、日本のユートピア化について想像してみた。
日本をユートピアにするには、先ず、医療費を無料にすることだ。 命が惜しくない人はいないと思う。 皆がお医者さんの世話になるなら、皆で医療費をだして、皆で使えばよい。
問題は費用だが、どんなシステムにしても、税金で収めるか、病院に直接払うかの違いしかないと思う。
財政の問題は、もう一つある。 費用対効果のことだが、突き詰めれば、立法と行政の問題にに行き着く。
私の想像するユートピアは、徹底した民主主義が前提だ。 そのような体制の中では、国民の為の行政サービスは当然のこととして行われる。
つまり、国民の選んだ議員が国民(=自分でもある)の為になる医療制度を考え、行政機関が実行する。 国民である議員が決め、国民である公務員が決めたことを実施するのだ。
もう一つは、あらゆる教育は無料にすべきだ。 一番大切なのは教育。 それを無料にすることにより、勉強したい人は、その人の能力に応じて、どんな教育も受けられる様にする。
そうすれば、人材が埋もれることもなくなり、愚かな人が社会的に重要な地位につくこともなくなる。 国が豊かになること確実である。
どんな人にも向き不向きがある。 あらゆる人が自分にあった教育を受け、自分の長所を伸ばすことが出来れば、社会におちこぼれがいなくなる。
教育は若い人の為だけではない。あらゆる年齢層で必要でだ。 社会は変化しているから、新しく必要になる職業もあるし、不必要になる職業もある。 このような社会を維持するためには、失業中の職業教育は欠かせない。
もちろん、必要な教育はそれだけではない、あらゆる状況に対応する教育が必要である。 そして、教育の成果は必ず社会に帰ってくる。
逆に、教育しない結果も社会に悪影響として帰って来くる。 それが余計な負担を社会に強いることになるのだ。
右でもない左でもない極めて単純な話だ。 誰もが必要なものは、誰にも負担してもらい、誰もが受けられるシステムが構築されている社会。
私が夢見るユートピアとは、こんな社会だ。
ユートピア(utopia、理想郷)は、イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作、また同書に出てくる国家の名前。「無何有郷」とも。
ユートピアは現実には決して存在しない理想的な社会として描かれ、その意図は現実の社会と対峙させることによって、現実への批判をおこなうことであった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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だから、ここに書いていることは、私が想像する理想的な世界である。
外国に行ったことのない私が、世界のことを書いても仕方ないと思う。
それで、日本のユートピア化について想像してみた。
日本をユートピアにするには、先ず、医療費を無料にすることだ。 命が惜しくない人はいないと思う。 皆がお医者さんの世話になるなら、皆で医療費をだして、皆で使えばよい。
問題は費用だが、どんなシステムにしても、税金で収めるか、病院に直接払うかの違いしかないと思う。
財政の問題は、もう一つある。 費用対効果のことだが、突き詰めれば、立法と行政の問題にに行き着く。
私の想像するユートピアは、徹底した民主主義が前提だ。 そのような体制の中では、国民の為の行政サービスは当然のこととして行われる。
つまり、国民の選んだ議員が国民(=自分でもある)の為になる医療制度を考え、行政機関が実行する。 国民である議員が決め、国民である公務員が決めたことを実施するのだ。
もう一つは、あらゆる教育は無料にすべきだ。 一番大切なのは教育。 それを無料にすることにより、勉強したい人は、その人の能力に応じて、どんな教育も受けられる様にする。
そうすれば、人材が埋もれることもなくなり、愚かな人が社会的に重要な地位につくこともなくなる。 国が豊かになること確実である。
どんな人にも向き不向きがある。 あらゆる人が自分にあった教育を受け、自分の長所を伸ばすことが出来れば、社会におちこぼれがいなくなる。
教育は若い人の為だけではない。あらゆる年齢層で必要でだ。 社会は変化しているから、新しく必要になる職業もあるし、不必要になる職業もある。 このような社会を維持するためには、失業中の職業教育は欠かせない。
もちろん、必要な教育はそれだけではない、あらゆる状況に対応する教育が必要である。 そして、教育の成果は必ず社会に帰ってくる。
逆に、教育しない結果も社会に悪影響として帰って来くる。 それが余計な負担を社会に強いることになるのだ。
右でもない左でもない極めて単純な話だ。 誰もが必要なものは、誰にも負担してもらい、誰もが受けられるシステムが構築されている社会。
私が夢見るユートピアとは、こんな社会だ。
ユートピア(utopia、理想郷)は、イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作、また同書に出てくる国家の名前。「無何有郷」とも。
ユートピアは現実には決して存在しない理想的な社会として描かれ、その意図は現実の社会と対峙させることによって、現実への批判をおこなうことであった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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